株式会社ヤプリは、「デジタルを簡単に、社会を豊かに。」をミッションに掲げ、ノーコードアプリ開発プラットフォーム「Yappli」を提供しています。
年間約50回の展示会へ出展する中で、リソース不足や展示会成果の向上という課題を抱えていました。
今回は、Scalehackの展示会支援を導入した背景や成果について、マーケティング部門の皆様にお話を伺いました。
ヤプリ様の特徴、会社を代表する技術や魅力などを教えてください。
当社は、新規事業領域を中心に事業展開を行っており、「AX(AI Transformation:AI技術を活用して、ビジネスモデルや事業のあり方そのものを根本から生まれ変わらせること)」を軸とした新たな価値創出に取り組んでいます。
単なる業務効率化ではなく、新規事業そのものを変革していくことを目指している点が特徴です。
また、新しいマーケティングチャネルや事業立ち上げにも積極的に挑戦しており、変化に柔軟に対応できる組織体制も強みだと考えています。
競合となるサービスの中でも、特にどのようなところに強みや特長、優位性があるのでしょうか?
こちらは2つあると思っています。
1つ目は、ノーコードでありながらフルスクラッチ開発に近いレベルのUIデザインを実現できる点です。一般的なノーコードツールでは表現に制約が出るケースもありますが、Yappliではデザイン性の高いアプリを構築できます。
2つ目は、導入後の支援体制です。アプリ運用におけるあらゆるナレッジを生かしながら、お客様の目標達成に向けて伴走できる体制を整えています。
また、年間200回程度のアップデートを継続して行っており、ノーコードでありながら常に進化し続けている点も評価いただいているポイントだと考えています。

現在の事業部やご担当者様のミッションを教えてください。
マーケティング部門に所属しており、その中でも展示会運営を担当しています。
年間約50回の展示会へ出展しており、商談創出や有効リード獲得を重要なKPIとして追っています。展示会ではブースデザインや運営準備、当日の接客まで担当しており、どれだけ次の商談につなげられるか、有効リードを獲得できるかを重視しています。
展示会は重要なマーケティングチャネルの一つであり、パフォーマンスを最大化することが私たちのミッションです。
どのような課題感、依頼要件でしたか?
課題は大きく2つありました。
1つ目は人的リソース不足です。年間約50回展示会へ出展しているため、展示会対応によってマーケティング施策の停滞が懸念されたり、インサイドセールスのメンバーがお客様とのコミュニケーションを取る時間を確保しづらくなる状況がありました。
2つ目は展示会における成果です。展示会ごとに目標を設定していますが、必ずしも達成できるわけではなく、運営品質や成果向上に課題を感じていました。
社内で教育体制を構築したりオペレーションを整備したりする選択肢もありましたが、それには時間がかかります。そこで、展示会のプロフェッショナルの力を借りる方向性を検討しました。
依頼要件としては、単なる運営補助ではなく、自社社員と同じ目線で展示会目標の達成にコミットしていただくことを期待していました。
Scalehackの提案の優れていた点、決定要因は何ですか?
他社様の支援実績を豊富に紹介いただけたことと、何より成果に対する自信を感じられたことが大きかったです。
私たちも展示会運営を続ける中で、展示会当日のパフォーマンス向上や、展示会ならではのコミュニケーションに関する知見をさらに高めたいと考えていました。
そのような状況の中で、Scalehackさんは何度もコミュニケーションを取ってくださり、「成果を出せる」という強い意思を感じました。
展示会支援の実績だけでなく、蓄積されたノウハウやオペレーションがあることも伝わってきたため、一度ご一緒してみようと考えました。
発注決定までに悩んだポイントはありましたか?
率直に言うと、費用対効果は悩みました。
展示会支援を外部に依頼するのは初めてだったため、適正な金額なのか、投資した費用に見合う成果が出るのか、継続的に発注できるのかという点は慎重に検討しました。
自社で育成するという選択肢もありますが、成果を出す難しさも理解していました。そのため、専門性を持った方々に依頼する価値は十分にあると感じました。
具体的にどのような業務を依頼しましたか?
展示会当日のリード獲得と商談創出支援です。
展示会全体の目標達成に向け、自社社員と同様に目標を持ちながら、有効リード獲得やアポイント創出に取り組んでいただきました。
ご支援に対する評価やご感想を率直に教えて下さい。
お願いした目標を達成していただいただけでなく、展示会全体の目標達成にも大きく貢献していただきました。
また、支援開始まであまり時間がない中でも、サービス理解や活用事例のインプットにしっかり時間を割いていただいた点も印象的でした。
当社のサービスは提案できる領域が広いため、事例理解が不十分だと価値を伝えることが難しい側面があります。その中で短期間でキャッチアップし、成果を出していただけたことは非常にありがたかったです。
実際に稼働している中で、特に良かった点や、Scalehackだからこそ出来たと思えるポイントを教えてください。
一番印象に残っているのは、成果に対する熱量とコミットメントです。
事前準備の段階から非常に真剣に取り組んでいただき、展示会終了後の振り返りにおいても、「もっとこうした方が良い」という改善提案まで行っていただきました。
また、単に依頼された業務を遂行するだけでなく、展示会運営や来場者とのコミュニケーションについて改善提案まで行ってくださり、自社社員と同じ目線で展示会全体に向き合ってくださった点は印象的でした。
信頼できるパートナーだと感じられた大きな理由の一つです。
本支援を通してのKPIの達成率を教えてください。
今回の展示会では、ストレッチ目標として設定していたKPIを100%超で達成することができました。
従来は90%前後で推移することも多かったのですが、今回は110%程度まで成果を伸ばすことができています。
達成が難しいと考えていた目標を超えることができた点は非常に大きな成果だったと思います。
Scalehackの参画後、従前に抱えていた課題解決以上の成果を感じられていたら教えてください。
展示会成果だけではなく、社内に新しい気づきやノウハウが蓄積されたことも大きな成果でした。
例えば、サービス知識の量と名刺獲得数が必ずしも比例するわけではないことや、展示会ならではのコミュニケーション設計が存在することなど、多くの学びがありました。
これまでは展示会の場でサービス説明を行い、その流れで商談提案をすることが多かったのですが、展示会ならではの商談化の考え方や温度感の高め方を学ぶことができました。
また、社員以上の成果を出される姿を目の当たりにしたことで、社内メンバーにとっても良い刺激になったと感じています。上だったと感じています
ヤプリ様の同業種/事業フェーズ/課題に加えて、どのような分野/課題/目的であればScalehackの営業支援がワークしそうでしょうか?
業種というよりも、展示会を重要な営業・マーケティングチャネルとして活用している企業に向いていると思います。
特に、展示会の成果をさらに高めたい企業や、リード獲得だけでなく受注につながる商談創出を強化したい企業には非常に相性が良いのではないでしょうか。
また、展示会運営ノウハウを社内に蓄積したい企業や、現場の運営品質を向上させたい企業にとっても価値があると思います。
今後は獲得したリードがどれだけ受注につながるのかという観点も含めて見ていきたいと考えています。その部分まで成果が見えてくれば、さらに投資価値を感じられると思います。
今後の展望を教えてください。
今後はアプリだけでなく、Web領域や新たなプロダクトも含めたマルチプロダクト戦略をさらに推進していきたいと考えています。
展示会においても単にリード数や商談化を追うだけではなく、来場者の方々にYappliのブランドやサービスのファンになっていただけるような価値提供・体験設計を大切にしていきたいです。
Scalehackさんには、展示会現場で培った知見やノウハウを引き続き共有いただきながら、展示会成果の向上と運営品質の向上に一緒に取り組んでいただけることを期待しています。
