勤怠管理SaaS「バクラク勤怠」は、Slack連携の高さとシンプルな操作性を武器に急成長を遂げています。
立ち上げフェーズの営業組織をどう強化し、どのようにScalehackの支援を活用したのか。
今回は、インサイドセールスの責任者である近藤氏と、急拡大フェーズのフィールドセールスを担った谷氏の二人に、支援の実態を語っていただきました。
サービスの魅力をしっかり把握し、安定したインサイドセールス支援を実行するScalehackの営業支援とは!
まず、LayerXという会社について、改めて特徴をお聞かせください。
<近藤氏>
LayerXは大きく3つの事業を展開していますが、その中核がAI SaaS「バクラク」シリーズです。これまで支出管理領域を中心に成長してきましたが、勤怠・給与・労務といった人的資源管理領域のニーズが急増し、2024年11月に「バクラク勤怠」のベータ版をリリースしました。
特徴としては、AIに強い会社であることですね。CTO経験者が13名以上在籍しており、「AIで産業構造を変える会社」と捉えていただく方が近いと思います。
バクラク勤怠ならではの強みは何でしょうか?
<近藤氏>
リリース当初の最大の強みはSlack連携でした。打刻・修正・申請がすべてSlack上で完結します。
また、画面の見やすさ、必要情報に絞られたシンプルな設計、操作性の良さも評価いただいています。
現在ではリマインド機能やオプションも充実しており、従業員側・管理者側双方にとって自然と法令遵守や健康管理ができるように設計しています。
バクラク勤怠のミッションを教えてください。
<近藤氏>
勤怠管理は「誰もやりたくない領域」だと思っています。だからこそ、リマインドや管理の手間を限りなくゼロにしたい。
普段の業務の流れに自然に溶け込み、36協定や健康管理が自動的に守られる世界をつくりたいんです。
“勤怠管理のスタンダードをバクラク勤怠にする”これが理想です。
Scalehackを知った経緯を教えてください。
<近藤氏>
もともとScalehackさんに展示会支援としてご一緒いただいていた流れがあり、サービスリリース前からPRを共にやっていました。
加えて展示会をご支援いただいた際も圧倒的な成果を創出いただいており、営業支援のご相談をさせていただきました。
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※展示会支援における、LayerX社第一弾インタビュー記事はこちら
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当時の課題は何だったのでしょうか?
<近藤氏/谷氏>
インサイドセールス/フィールドセールスの人手不足が最も大きい課題でした。インサイドセールス領域においては特にセルフトライアル登録後のテックタッチが弱く、「どこで顧客が詰まるのか」「商談なしで受注するにはどんな運用が必要か」といった検証に必要な接点数が確保できていませんでした。
フィールドセールス領域でも新規事業の立ち上げ期という事もあり類似の課題はありましたが、商談数は増えているのに、提案〜クロージング〜アフターフォローまで手が回らない状況で、なんとかしたいと考えていました。

続いてフィールドセールスの立場から、Scalehack発注に至った背景を教えてください。
<谷氏>
結論としては実績があること、製品理解があること、そして元々展示会領域でもご一緒していた背景もあり弊社の社内ルールを理解していただいていたことの3点です。
新しいメンバーを採用する場合、オンボーディングに一定の時間がかかり、立ち上げまでが不安定なことが懸念としてあります。一方で「バクラク勤怠」は立ち上げフェーズで商談数も増えており、スピード感を落とさず営業体制を強化する必要がありました。
その点で、Scalehackさんは展示会支援を通じて、サービス・社内ツール・業務フローを理解いただいており、即戦力としてすぐに稼働できる状態だったことが非常に大きかったですね。
また、Scalehackさんは展示会支援でも圧倒的な成果を出していただいていたことも発注における意思決定の要素となりました。
Scalehackの選定理由を改めて教えてください。
<近藤氏>
Scalehackはインサイドセールス〜商談〜クロージング〜契約対応まで一気通貫で担える提案をしてくれました。また、再現性が高く、実際に運用が回るイメージが持てた点が決め手でした。
<谷氏>
元々Scalehackさんと関わりがあった当社の木村からの紹介という信頼ベースもありましたし、Scalehackさんが「すぐ動ける状態」だったことで、スピーディに依頼できたのも大きいです。悩むポイントはほぼありませんでした。で特に重視したポイントであり、慎重に検討を重ねた部分でした。
具体的にはどの業務をお願いしたのでしょうか?
<近藤氏>
セルフトライアル登録後の顧客に対する、
・電話フォロー
・商談実施
・クロージング〜契約対応
・受注/失注の理由整理
・プロダクト改善のフィードバック
など、後工程全般です。インターンの指導やオペレーション整理など、周辺領域にも踏み込んでいただきました。
<谷氏>
フィールドセールスとしての提案業務やクロージング、アフターフォローまで、商談対応を幅広くお願いしていました。
弊社としても工数が限られていた中で、拾いきれない案件を支えていただき、非常に助かりました。

率直な評価を教えてください
<近藤氏>
とても助かっています。細かく管理していなくても自走していただき、目標を大きく上回る受注を安定して創出してくれました。
決まらない理由の整理や顧客の反応を踏まえたフィードバックが非常に具体的で、テックタッチの改善や営業プロセスの見直しにつながる示唆を多くいただきました。
単にコール数をこなすのではなく、 弊社のいちメンバーとして商談の質や顧客理解まで踏み込んで整理してくれる点は、一般的な営業代行とは大きく違う価値だと感じています。
Scalehackだからこそできたと思う点はありますか?
<近藤氏>
プロダクト改善にまで踏み込んだ意見、インターン指導、オペレーション改善など、役割を越えた貢献です。
そして何より “結果にコミット” する姿勢。
数字への責任感を持って、当社の事業を自分ごととして捉えた上で正直に言ってくれる営業代行会社は他にありません(笑)。』
実際に稼働が始まってから、Scalehackの支援をどのように評価されていますか?
<谷氏>
本当に前向きに取り組んでいただきました。
商談数が急増する中、アフターフォローまで含めて支援いただいたことで、事業拡大の負荷を大きく軽減できました。
更に、弊社側の工数をほとんど割かずに済んだにもかかわらず、こちらだけでは拾いきれなかった案件をひとつひとつ丁寧に対応していただけたので、現場の負荷を増やすことなく、漏れがちな商談機会まで確実にカバーしてもらえたことは非常に大きかったと感じています。。
支援を通して感じた“もっとできたかもしれない”ポイントは?
<谷氏>
5月は非常に多くの件数が決まりましたが、そこから先、一緒に数字にこだわりながら加速させる取り組みももう少しできたかもしれません。
ただ、契約上限定された条件の中でよくやっていただいたと感じています。
期待以上の成果はありましたか?
<近藤氏>
リソース不足の解消だけでなく、顧客接点から得られる一次情報を整理しながら共有していただいたことで、テックタッチ改善やプロダクト改善につながる示唆が多く蓄積されました。単なる営業支援ではなく、事業成長に必要な学習サイクルを回す役割を担っていただいたと感じています。
どのような企業にScalehackはフィットすると思われますか?
<近藤氏>
SaaS企業とは非常に相性が良いと思います。
精緻にマネジメントしなくても主体的に成果を出してくれる点、フィーに見合う価値を出そうとする姿勢が強い点が理由です。
<谷氏>
事業の急拡大による人員不足、商談増加で手が回らない状況などにもフィットすると思います。
スピード感を持って立ち上げフェーズを走り切りたい企業には特に向いていると感じます。